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ガス給湯器の故障かも?不調の原因と対処方法について

お風呂や洗い物など、日常生活を送るために欠かせないお湯。
そのお湯を作っている給湯器は、故障して使えなくなってしまう前に修理や交換が必要です。

しかし、給湯器の修理費用や交換費用は高額なのも事実。
不調の原因によっては修理・交換をする前に、ご自身でできる確認や対応方法もあるので、ぜひ参考にしてください。

給湯器の故障原因や症状別の対応方法をご紹介します。
目次

ガス給湯器が故障する原因

給湯器が故障する原因は、使用年数から環境によるものまでさまざまです。
下記では、それらの原因について解説します。
お使いの給湯器で当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

経年劣化・寿命

給湯器の故障原因で最も多いのが経年劣化です。
家庭用給湯器の寿命は、10年前後と言われています

メーカーでも「設計上の標準使用期間」が定められており、標準的な使用条件で製造から10年を取り替え目安と設定しています。

また、修理用部品の保有期間は商品の生産打ち切り後、最長10年です。
寿命を超えた機器は、そもそも修理ができないケースもあります。
現在使っている給湯器が10年を超えている場合は、故障する前に交換を視野に入れておいた方がいいかもしれません。

過度な負担

給湯器に想定以上の負担がかかっている場合、寿命に達していなくても故障することがあります。
「過度な負担」の例として、給湯能力(号数)が家庭に合っていないケースが考えられます。

給湯能力(号数)は、以下が目安です。

  • 単身での利用でお湯の使用量が少ない場合:16号タイプ
  • 一度にたくさんのお湯を必要としない夫婦2人の場合:20号タイプ
  • お子さんのいる家族で一度に使うお湯の量が多い場合:24号タイプ

たとえば、16号タイプを使っているのに4人家族でお湯を多く使っている場合、寿命が早める可能性があります。
とくに、もともと夫婦2人で暮らしいていた家庭で、お子さんが生まれて人数が増えた場合には、号数が合っているか確認した方が良いでしょう。

塩害による故障

沿岸部に位置する住宅の場合、潮風による塩害も寿命を早める原因の一つです。

海水に含まれる塩分によって給湯器本体や部品にサビや腐食が発生します。
劣化した部品は本来の役割を果たさないだけでなく、サビや腐食により見た目も良くありません。

給湯器の主要メーカーでは、標準品でもサビや腐食に強い塗料を使用しています。
なかには、特注品として沿岸部に位置する住宅向けに「耐塩害仕様品」を販売しているメーカーもあります。

上記のような塩害対策された商品を使用する他、本体を風裏に設置する、定期的に本体を水拭きする、といった対策が給湯器の寿命を延ばすコツです。

【症状別】給湯器の故障の際の対処法

前触れなく突然故障するケースでは、対処法について詳しく調べる時間はありません。
緊急を要する状況でも正しく対応ができるように、故障パターンを症状別にまとめました。
ご自宅の給湯器の不調に当てはまる症状と対処法を、それぞれご確認ください。

症状

対処法

お湯だけでなく水も出ない

止水栓が開いているか確認
水道業者に連絡

お湯が出ない

ガスメーターを確認し、復帰ボタンを押す
ガス会社に連絡
給湯器メーカーに連絡

お湯の温度が安定しない

給湯器の交換を検討

追いだきができない

一度電源を切り再度スイッチを入れる
しばらく時間をおく
フィルターを掃除する
給湯器メーカーに連絡
など

給湯器から異音がする

使用を直ちに止めて給湯器メーカーに連絡

給湯器から異臭がする

使用を直ちに止めて給湯器メーカーに連絡

色のついたお湯が出てくる

掃除する
※とくに害は無し

エラーコードが出ている

エラー内容ごとに対処法を確認

電源が入らない

コンセントが抜けていないか確認
ブレーカーが落ちていないか確認
エラーコードを確認
給湯器メーカーへ連絡
など

お湯が出ない

まずは、お湯が出ない場合の原因と対処法です。
そもそも水が出ない場合、水は出るがお湯は出ない場合の2つに分けて解説します。

水も出ない場合

【原因】
水が出ない場合は、給湯器ではなく水道のトラブルの可能性が高いです。
台風や地震といった自然災害によるトラブルはもちろん、給水設備に何らかトラブルが起こり、断水しているケースも考えられます。

【対処法】
水が出ないのが一カ所だけの場合は、止水栓が開いているか確認しましょう。
止水栓が開いているのに水が出ない場合、また一カ所だけでなくすべての水道から水が出ない場合には、断水や水漏れといったトラブルが起こっている可能性があります。
すぐに水道業者に連絡しましょう。

水は出るけどお湯が出ない場合

【原因】
水道から水は出るもののお湯が出ない場合は、ガスが止まっているのが原因の可能性が高いです。
地震やガス漏れなど、何らかの理由でガスメーターの安全装置が作動しているケースが考えられます。
また、給湯器の故障の可能性もあります。

【対処法】
まずは、ガスが止まっているのか確かめます。

マイコンメーターでガスが止まっている場合、ガスメーターのランプが赤く点滅しているはずです。
ランプが点滅していたら、復帰ボタンを押しましょう。
その際は、必ずガスの元栓を閉じてから行ってください。
数分後に赤いランプの点滅が止まっていれば、ガスが復旧しています。
もし赤いランプが止まらない場合は、ガス会社に連絡しましょう。

もし、ランプが点滅していないのにお湯が出ない場合は、給湯器の故障の可能性があります。
その場合は、給湯器メーカーに連絡しましょう。

お湯の温度が安定しない

【原因】
お湯の温度が安定しない原因には、「冷水サンドイッチ現象」が考えられます。
冷水サンドイッチ現象とは、最初に熱いお湯が出た後に冷たいお水が出て、しばらくするとまたお湯が出てくる現象のことです。

これは給湯器の仕組みによるものです。
ガスバーナーにより温められたお湯は、蛇口やシャワーを止めた後も配管内に残ります。
その状態で再度蛇口をひねると、配管内に残っていたお湯が先に出てくるため、冷たい水と熱いお湯が交互に出てきてしまいます。

【対処法】
冷水サンドイッチ現象は故障ではなく、まだ性能が安定していなかった古い給湯器で起こりやすい傾向があります。
もし症状が酷い場合には交換を検討した方が良いかもしれません

追いだきができない

【原因】
追いだきができない原因はいくつか考えられます。

  1. 湯量が少なすぎる
    浴槽のお湯を温めたい場合、ある程度の量が入っていないと、空焚きの危険性があるため自動停止してしまいます。
  2. 追い焚き機能の故障
    湯量・湯温を測るセンサーや電気系統など、内部に何らか不具合があるかもしれません。
  3. 循環フィルターの詰まり
    循環フィルターに髪の毛や湯垢などが詰まると、追い焚き機能がうまく動作しないことがあります。
  4. 天候による不具合
    台風や豪雨などにより給湯器内に雨水が浸水していると、不具合が起こります。また、冬場で配管内の水が凍ってしまうといったトラブルもあります。

【対処法】
それぞれ以下の方法で対処しましょう。

  1. 湯量が少なすぎる
    湯量が少ない場合は、お湯を多めに入れればOKです。必要なお湯の量は機種によって異なるため、取扱説明書をチェックしましょう。
  2. 追い炊き機能の故障
    まずは一度電源を切り、しばらくしてから再度スイッチを入れてみましょう。それでも解消されない場合には故障の可能性が高いため、給湯器メーカーに連絡します。
  3. 循環フィルターの詰まり
    循環フィルターは定期的な掃除が必要です。フィルターを外して汚れを取り、きれいになったら再度電源をつけてみましょう。
    それでも直らない場合は、簡単に除去できない汚れが溜まっているか、故障の可能性がありますので、給湯器メーカーに連絡しましょう。
  4. 天候による不具合
    天候による不具合の場合、晴れて本体が乾けば使えるようになるはずです。いったん使用を中止し、しばらくおいてから再度試してみましょう。
    それでも直らない場合は、給湯器メーカーに連絡します。

給湯器から異音がする

異音が聞こえる場合、重大な事故を引き起こす前兆の可能性があります。
ポンッという爆発音や、ピーッという高音などの異音が聞こえた場合には、一度使用をストップしてください。
原因や対処法は以下となります。

爆発音がする

【原因】
爆発音がするのは、不完全燃焼やガス漏れが原因かもしれません。
一酸化炭素中毒やガス爆発などを引き起こす可能性があり、非常に危険です。

【対処法】
ポンッという爆発音が聞こえた場合は、すぐに使用を中止して給湯器メーカーに連絡しましょう。

高音の笛のような音が聞こえる

【原因】
ピーッという高音が聞こえた場合は、給湯器の内部でバーナーの空気が過剰になっているか、ファンモータに不具合が生じているか、いずれかの可能性が考えられます。
給湯器の経年劣化により起こりやすいです。

【対処法】
故障の前兆の可能性があるため、継続して起こる場合には業者へ点検を依頼しましょう。

給湯器から異臭がする

【原因】
異臭がした場合、ガス管に不具合が生じ、ガス漏れしている恐れがあります。
一酸化中毒や爆発などを引き起こす可能性があり、大変危険な状態です。

【対処法】
すぐに使用を停止し、給湯器メーカーへ連絡しましょう。

色のついたお湯が出てくる

【原因】
お湯に色がついて見えるのは、水中にある銅イオンが原因かもしれません。
青っぽく見えても、とくに異常ではないため心配は不要です。

【対処法】
変色が気になる場合には、こまめに掃除をしましょう。

エラーコードが出ている

エラーコードが出ている場合は、コードによって原因も対処法も異なります。
また、メーカーによっても違うため、コードの内容を確認しましょう。

なお、888または88は標準使用期間が超過したことを知らせるエラーコードです。
そのまま使用はできますが、安全性を考慮し、できるだけ早めに点検しましょう。

その他、一例として以下のようなコードがあります。

■「リンナイ」給湯器のエラーコード一例

エラーコード

エラー内容

101

給湯能力ダウン運転。運転スイッチを一度切ってから再稼働させる。

112

風呂の点火不良。ガス元栓が開いている可能性があるため、
ガス栓を確認後に再稼働させる。

610

ファンモータの不具合。運転スイッチを一度切ってから再稼働させる。

電源が入らない

【原因】
電源が入らない場合、主に以下の3つがあります。

  1. 給湯器のリモコンの電源が入らない
    電源コンセントが抜けているか、ブレーカーが落ちている、あるいはリモコンの配線の不具合の可能性が考えられます。
  2. 給湯器の液晶パネルが消える・つかない
    節電モードになっているか、リモコンの不具合の可能性があります。
  3. 給湯器本体の電源が入らない
    ガスが止まっている、エラーが出ている、ガス栓が閉まっている、凍結や浸水などの可能性があります。

【対処法】

  1. 給湯器のリモコンの電源が入らない
    まずはコンセントが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないかを確認してください。いずれも問題ない場合、リモコンの不具合かもしれませんので、メーカーに連絡しましょう。
  2. 給湯器の液晶パネルが消える・つかない
    しばらく時間が経って液晶パネルが消える場合は、単に節電モードになっているだけの可能性が高く、リモコンのスイッチを押すか、お湯を出せば解決します。
    上記で解決しない場合は故障の可能性があるので、メーカーに連絡しましょう。
  3. 給湯器本体の電源が入らない
    まずはエラーコードが出ていないか確認してみてください。コードを見てエラーの内容がわかった場合は、適切な方法で対応します。
    ガスが止まっている場合は、先に紹介したガスメーターを確認し、赤くランプが点滅していたら復帰ボタンを押してください。
    ガスメーターとは別に、給湯器にもガスの元栓があるため、ここが開いていることも確認します。
    これらを試しても本体の電源が入らない場合は故障の可能性がありますので、メーカーに連絡しましょう

実際に給湯器が故障したときの対応

もし、寿命や不具合を感じたら修理や交換が必要です。
その際、修理に出すべきか、交換した方が良いのか迷うケースもあるかもしれません。
修理か交換かを判断する方法や、それぞれに掛かる費用などを紹介します。

修理と交換の判断基準

給湯器の修理か交換かを判断する一つの基準として、保証期間内かどうかがあります。
保証期間内の故障なら無償で修理できるので、もちろん修理を依頼するのが良いでしょう。
保証期間は1~3年程度になります。

また、使用年数も判断基準の一つです。
給湯器の寿命は約10年と言われています。
それ以上経過した給湯器の場合、そもそも修理が難しいケースもあります。
使用年数が10年程度経っている場合には、修理ではなく交換を検討しましょう。

給湯器を修理する

修理を依頼する際、アパートやマンションなどの賃貸の場合は大家さんや管理会社へ、一軒家などの場合は設置業者やメーカーに直接問い合わせます。

修理や点検を依頼する場合に掛かる費用は、故障の内容によりますがおよそ1万円前後です。
出張費用が請求されるケースもありますが、高くても2万円程度に収まると考えておくと良いでしょう。

給湯器を交換する

交換を依頼する場合には、給湯器の交換や取り替えに対応している業者に依頼しましょう。

なお、交換の場合には、給湯器本体の購入費用に加え、交換工事の費用も掛かります。
すべて含めた費用相場は15~30万円程度です。
本体のグレードによって金額は変わってきますので、機種や機能に応じてチェックしましょう。

交換に際して、どの業者に依頼すれば良いか迷う場合は以下をご参考ください。

※注意:スミレナでは、賃貸住宅(お客様の名義でない)の施工をお受けしておりません。賃貸にお住いの方は、オーナー・管理会社にご相談ください。

給湯器の故障を防ぐには

給湯器は長く使えばもちろん壊れてしまいますが、少しでも長く使いたいものです。
故障を防ぐ方法としては、以下が挙げられます。

  • 使用時間を短くする
  • 1年を通して入浴スタイルを変えない
  • 使用する入浴剤に気をつける
  • 給湯器本体の近くに障害物を置かない
  • 排気カバーや配管カバーを設置する

給湯器の寿命を延ばす方法については、以下の記事をご参考ください。

給湯器が故障したらすぐに対処できるようにしよう

日常生活の中で欠かせない給湯器は、異変を感じたらすぐに対処が必要です。
まずは、自分で対処できる内容か確認してみましょう。

もし試してみても解消しない場合は故障の可能性があるので、一度スミレナまでお問い合わせください。

スミレナは初期費用なしの分割払い・10年の長期保証込みで給湯器を販売しておりますので、ご家計への負担も少なく長く安心してご利用いただけます。

一軒家にお住まいの方で、本体の電源がつかない、異音や異臭がする、リモコンがつかない、お湯が出なくてお風呂に入れない、といったトラブルにお困りでしたら、ぜひご相談ください。

最後に:3つの安心のスミレナで

スミレナではスタッフによるメールやLINEでのご相談を承っております。
その際、お客さまの給湯器の状況を写真で送信していただければ、スムーズな現場調査とお見積の提示が可能になります。

現場調査後は原則1週間以内に見積を提示し、ご注文後は最短での取替え日程を調整いたします。
工事はメーカー指定の工事店にてシッカリ・キッチリ、丁寧に仕上げます。

また、スミレナで設置した給湯器には10年間の長期保証がついてきます。
長期保証期間中に調子が悪くなった場合、メーカー指定の作業員が修理にお伺いし、修理代は一切かかりません。

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