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給湯器の交換時期はいつ? 判断ポイントや機器の選び方、費用について紹介

住宅設備・機器の中でも、毎日の暮らしで使用頻度の高いもののひとつが給湯器。
炊事や掃除、入浴や朝の身支度など、日々の生活において、お湯を使うシーンはたくさんあります。何気なく使っているお湯ですが、「最近、お湯が出るまでに以前より時間がかかるようになった」「使っているとお湯が熱くなったり、冷たくなったりすることがある」というのなら、そろそろ交換のタイミングかもしれません。
給湯器が古くなってくると、熱効率が下がるために光熱費が余計にかかっていることもあります。給湯器を交換するだけで、光熱費が抑えられ、省エネにも繋がります。
ここでは、給湯器の交換のタイミングや交換するかどうかの判断のポイント、そして、交換や修理の際にはどれくらいの費用がかかるのかを紹介していきます。
目次

コロナ禍によるステイホーム、リモートワーク…家で過ごす時間が増えた、という人も多いことでしょう。
今まではあまり気づかなかったけれど、あらためて我が家を見直してみると「やはり、この家も新築時に比べると、年季が入ってきた」と感じることはありませんか。

家は、建てた瞬間から経年劣化が始まります。
築5年、10年、15年…と、設備などの耐用年数に合わせて、タイミングよくメンテナンスすることで、家の寿命を長く保ち、快適に毎日を過ごすとができます。

「破損したり故障したりしたわけではないし、まだ使えるから」と、このタイミングを見逃すと、家の寿命が短くなるだけでなく、必要以上に工事費用がかかってしまうというケースもあります。

そのため、交換の目安となるタイミングで、早めに対処することがとても大事なのです。

給湯器の寿命は、およそ10年。 故障する前には、こんな「サイン」が出ています。

給湯器にも寿命があることをご存知ですか。給湯器の寿命、つまり耐用年数はおよそ10年。

機種や使用頻度によって差はあるものの、築10年、または、前回給湯器を交換してからもうすぐ10年になる戸建やマンションに住んでいるのなら、給湯器の交換時期だといえます。

「調子が悪いように感じるけれど、お湯も出ているし、壊れてから交換しても遅くないか」と、思っている人もいるかもしれませんが、入浴中に髪や体を洗っていたら、お湯が出なくなってしまい、冷たいお水で洗い流した…なんてことに。
急にお湯が出なくなってしまう原因のほとんどは給湯器の故障。
いざ給湯器が故障して交換を依頼しても、工事までどんなに急いでも1週間以上かかるため、とても不便な毎日を過ごさなければなりません。
故障する前に交換すれば、お湯が使えない期間は半日程度。早めの段階で、給湯器の交換を検討しましょう。

実は、給湯器が故障する前の段階で、前兆となる「サイン」は出ているのです。
もし、こんな「サイン」が出ていれば、そろそろ給湯器の寿命が近づいてきているのかも。

サイン1:シャワーや炊事をしていると急にお湯の温度が熱くなったり、冷たくなったりすることがある

浴室やキッチンなどでお湯をしばらく使っていると、急に熱くなったり冷たくなったりする、ということはありませんか。

真夏や真冬で外気温が極端に暑い、または寒い場合や温度設定が低くして少量で使用していると、お湯が出始めてしばらくは温度が安定しないことがあります。この場合、しばらくすると湯温は安定してきます。

しかし、シャワーや炊事でお湯を出したまま使い続けていても湯温が安定しないようならば、給湯器の寿命が近づいている可能性があります。

サイン2:お湯が出始めるまで、以前より時間がかかるようになった

水栓を開けるだけで、たっぷりとお湯が出てくる便利な給湯器。
多くの給湯器は、この水の流れがスイッチがわりになっているので、水からお湯になるまでに若干時間がかかることがあります。

湯になるまでの時間は、季節や給湯器の設置場所と使用する場所の距離などによって変わってきますが、「以前よりお湯になるまで時間がかかるようになった」と感じるのなら、そろそろ交換のタイミングが近づいているのかも。
自分だけではなく、ほかの家族も同じように感じているというなら、交換を検討してみるべきです。

サイン3:お湯を使っていると、異音がするようになった

お湯を使っているとどこからか大きな音が聞こえるようになった場合も、給湯器の経年劣化によるトラブルの前兆のサイン。

給湯器を屋外に設置している場合、お湯を使っているために水音などで大きな音がしていても気が付かないことも。ご近所の人から「おたくの給湯器、最近大きな音がするけど大丈夫?」と言われて初めて気がついた、というケースもあります。

もし、現在使用している給湯器が、設置してから10年近く経っているものなら、異音がしないか、給湯器を使っている時に一度チェックしてみましょう。

サイン4:給湯器から水漏れしている

給湯器の下部の地面がいつも濡れている、というなら、給湯器からの水漏れが考えられます。水抜き栓から出ているのであれば問題はありませんが、本体から水漏れしているのなら、給湯器本体の内部部品の破損していることも。

給湯器内部で使われているゴム製のパッキンは、経年劣化によっておよそ10年で硬化して役割を果たさなくなります。

気づいた時は、ポタポタという状態だったものをそのまま放置しておいたら、パッキンが完全に破損してものすごい勢いで水が吹き出してしまう、なんてことにもなりかねません。マンションなどの場合は、その水漏れで階下まで被害が及ぶケースも。できるだけ早く交換することをオススメします。

サイン5:給湯器の外側にサビがついている

給湯器の場合、屋外に設置されることが多いため、風雨やホコリに強い素材や加工が用いられていますが、使用するごとに高温多湿の状態になります。

そのため、長年に渡って使い続けるうちに、経年劣化で外部カバーの塗装や加工が剥がれて、サビがついてくることがあります。

外部カバーだけであれば問題はありませんが、外部にサビが目立つようになれば、内部部品などにもサビがついている可能性も。こうしたサビは、給湯器の故障の原因になることもあります。

サイン6:給湯器を使っていると、これまではしなかった異臭がする

給湯器を使っていると、焦げたような臭いがするというのなら、トラブルが起こるサインです。

ホコリなどが入って、燃焼されたものがたまっていたり、経年劣化で着火部分の部品が摩耗してしまっていたりすると、不完全燃焼や異常燃焼を起こす場合もあります。

給湯器に使われていう部品の多くは、耐用年数が10年程度なので、早めに交換または修理を依頼しましょう。

また、たまに「なんだかガスくさいような気がする」というケースもあります。ガス臭がした場合は給湯器の使用を中止し、ガスの元栓を閉鎖。できればガスメーターのメーター栓も閉鎖して、24時間対応してくれる東京ガスの「ガス漏れ専用通報電話」まですみやかに連絡を。

給湯器の交換や修理にかかる費用

給湯器の交換にかかる費用

給湯器を交換する場合、どのような費用がかかってくるのでしょうか。
給湯器を交換する際にかかる費用には、以下のようなものがあります。

  • 本体価格費用
  • 既存給湯器・リモコン取り外し費用
  • 給湯器・リモコン取り付け費用
  • ガス管・給水管の接続費用
  • 点検・試運転費用
  • 既存給湯器・リモコンの回収・処分費用

まずは、給湯器本体のメーカー希望価格を見ていきましょう。

一例 暖房機能なし 暖房機能付き

追いだき機能なし

17~20万円 33~35万円

追いだき付き
(エコジョーズ オートタイプ)

32~33万円 41~43万円
追いだき付き
(エコジョーズ フルオートタイプ)
35~40万円 44~45万円

給湯器には、給湯専用の「暖房機能なし」のガスふろ給湯器と、床暖房や浴室暖房乾燥機などを設置できる「暖房機能付き」のガス給湯暖房用熱源機があります。
それぞれに、追いだき機能があるものとないもの、また自動でお湯はりなどができる「オートタイプ」、さらに自動で足し湯をしてくれる「フルオートタイプ」に分けられます。

給湯器の交換の際には、こうした本体価格の費用だけではなく、工事費用や既存機器の廃棄費用などが発生します。
こうしてみると、意外に高い…と感じる人も多いのではないでしょうか。

長年使用するものですし、毎日の暮らしの中では欠かすことのできない機器であるだけに、費用はどうしても高くなりがちです。

月々手頃な料金が魅力。スミレナの「月額定額制」による給湯器交換の費用

そんな時は、一度にかかる高額な費用を手頃な金額で月々支払うことのできる、スミレナの「月額定額制」を利用すれば、急な高額の出費が抑えられます。
さらに、高効率な給湯に交換することで、光熱費を抑えることができるので、これまでかかっていたランニングコストとの差額にわずかな費用をプラスするだけ、ということも。給湯器の耐用年数である10年間の長期修理保証もついているので安心です。

スミレナ提供価格 総額(税込) 月額(税込)

高効率ガスふろ給湯器

180,000円~ 1,500円~

従来型ガスふろ給湯器

162,000円~ 1,350円~
高効率ガス給湯暖房用熱源機
294,000円~ 2,450円~
従来型ガス給湯暖房用熱源機 275,400円~ 2,295円~

※上記の総額には、商品本体、既存給湯器・リモコンの取り外し、給湯器・リモコンの取り付け、ガス管・給水管の接続、点検・試運転、既存給湯器・リモコンの回収・処分、分割手数料、10年の長期修理保証の費用が含まれます。

給湯器の修理費用

費用については1回あたり7,000〜43,000円程度が相場となりますが、機種や不具合の状況によって、修理の内容が変わってきます。

こうした修理費用についても、スミレナの「月額定額制」サービスを利用すると10年間の修理保証がついています。

症状 対処例 一般的な費用

お湯が出ない、
お湯が途中ででなくなる、
追いだきができない

着火プラグなどの部品交換、基盤の交換 70,00~43,000

お湯の温度や量が安定しない

制御部品の交換、基盤の交換 16,000~43,000

給湯器の選び方

給湯器は、浴室をはじめ、キッチンや洗面などでお湯を使う時には欠かすことのできないもの。同時に、家の中でも多くのエネルギーを消費する住宅機器といえます。

最新の給湯器は、機能が充実してとても便利になっています。こうした利便性だけでなく、高効率タイプのものや「エコジョーズ」のような省エネタイプのものがあるので、毎月のライニングコストを抑えることができます。

家族構成や使用頻度、使い勝手や毎月のランニングコストなどを考えて、賢く選ぶのがポイントです。

給湯器の号数

給湯器を交換する際には、「号数」を決める必要があります。あまり聞きなれない「号数」という言葉ですが、これは給湯器の給湯能力の違いです。

一般的に家庭で用いられることが多いのが「20号」と「24号」。
この数字は、1分間に排出できるお湯の量を表していて、「20号」なら1分間に20L、「24号」なら1分間に24Lのお湯を使うことができます。

給湯器本体貼られているシールに記載されているので、給湯器交換の問い合わせの際などは、ここを確認しましょう。

同時に複数箇所で使用することが多い夫婦と子どもがいる家庭の場合は「24号」、夫婦二人だけの家庭なら「20号」で十分にお湯を使うことができます。
ただし、現在「20号」を使用している場合、配管などの関係から「24号」への変更ができない場合もあるので、これまでお湯の量が少ない…と感じることがなければ、同じ号数を選ぶのがいいでしょう。

「オートタイプ」か「フルオートタイプ」を選ぶ

給湯器には、「オートタイプ」と「フルオートタイプ」があります。

「オートタイプ」とは、給湯だけでなく、入浴の際にお湯の温度を設定しておくと、「お湯はり」「追い焚き」「保温」までを自動で行ってくれます。

浴槽のお湯の温度が一定なので、入浴時間がバラバラ…というご家庭でも、いつでも快適な入浴タイムを楽しむことができます。

また、湯温が高くなりすぎることがないので、身体への負担もかかりすぎず、家庭内事故で多い「浴室でのヒートショック現象」による事故の防止にもつながります。

「フルオートタイプ」とは、「オートタイプ」に「足し湯」の機能がプラスされたもの。
浴槽の湯量をセンサーが管理するため、お湯が少なくなると自動でお湯を足してくれるので「お父さんが入った後は、いつもお湯が減っていて困る」と家族に文句を言われる、ということもなくなります。人数が多い家庭でお湯をよく使うのなら、この「フルオートタイプ」がオススメです。


また、「フルオートタイプ」には追いだきの配管を自動で洗浄してくれる機種もあります。
毎日使うお風呂だからこそ、清潔に保つ機能がついていると安心です。

高効率の「エコジョーズ」を選ぶ

最新の給湯器は、熱効率の高い省エネタイプのものが主流となっています。「給湯器を交換したら、毎月の光熱費が安くなった」という人が意外にも多いのです。

これは、旧型の給湯器は、最新のものに比べると熱効率が低いことも一因ですが、給湯器が古くなってくると、さらに熱効率が悪くなるので、光熱費が必要以上にかかっている可能性も。

最新の給湯器は、少ないガスで効率よくお湯を沸かすことができるようになっているのです。

給湯器を選ぶ場合は、「エコジョーズ」がオススメ。
「エコジョーズ」とは、従来のものより高効率でお湯を沸かしてくれる省エネタイプの給湯器。今まで捨てられていた排気熱を再利用することで、熱効率は95%。
少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かせるので、ガス使用量だけでなく、CO2排出量も大幅に削減する人にも環境にもやさしいもの給湯器です。
もちろん、ガスの使用量が少なくすむので、光熱費も抑えることもできます。

ただし、エコジョーズを選ぶときは注意点もあります。
エコジョーズに変更しますと、排気ガスの温度が下がるためドレン水というものが発生します。
その排水処理のために追加の部材や作業が必要になる場合があります。
そんな時もまずはご相談いただければ、現場のご様子からスミレナ社員が適切なご提案をさせていただきます。

インターフォン付きやLAN対応機器ならスマホ操作も可能なリモコンも。操作のしやすさも給湯器選びのポイント。

リモコンの使い勝手も、給湯器選びの際のポイントのひとつ。
メーカーによってリモコンの操作方法が異なりますから、どのメーカーの給湯器を選ぶのか、で迷った場合には、リモコンで選ぶ、という方法があります。

インターフォン付きなら、浴室とキッチンで会話することが可能。「シャンプーがなくなったから持ってきて」と、キッチンにいる家族にお願いすることもできます。

また、最新の給湯器には無線LAN対応のものも。外出先でもお湯はりなどをスマホで操作することができて便利な上、光熱費の目安や使用履歴なども確認できます。

自宅だけでなく、離れた場所の給湯器使用の状況をスマートフォンの画面で確認することも可能。離れて暮らす両親の様子を、給湯使用状況から把握できるうれしい「見まもり機能」がついた機種も出されています。

オススメの給湯器

リンナイ 高効率ガスふろ給湯器(フルオート・無線LAN対応リモコンセット)

エコファースト制度認定メーカーであるリンナイの「エコジョーズ」。
激しい風雨や塩害によるサビ・腐食に強い本体と、操作がしやすいリモコンが特徴。

自動で「お湯はり」と「足し湯」ができるフルオートタイプの給湯器。

無線LAN対応で、スマホ操作も便利。

ノーリツ 高効率ガスふろ給湯器(フルオート・無線LAN対応リモコンセット)

コストパフォーマンスの良いノーリツの「エコジョーズ」。

高い熱効率で毎月の光熱費も抑えられます。

自動で「お湯はり」と「足し湯」ができるフルオートタイプの給湯器。

無線LAN対応で、スマホ操作も便利。

まとめ

家は、建てた瞬間から経年劣化が始まります。家そのもの、そして住宅設備・機器には、それぞれ寿命(耐用年数)があり、それぞれの寿命の時期が来る前のタイミングで、早めにメンテナンスをすることが必要となります。

給湯器の寿命は、およそ10年。不具合が発生する前には、

  • シャワーや炊事をしていると急にお湯の温度が熱くなったり、冷たくなったりすることがある
  • お湯が出始めるまで、以前より時間がかかるようになった
  • お湯を使っていると、異音がするようになった
  • 給湯器から水漏れしている
  • 給湯器の外側にサビがついている
  • 給湯器を使っていると、これまではしなかった異臭がする

といった「サイン」が。

こうした不具合が起こったら、そろそろ給湯器の交換のタイミングです。
最新の給湯器は、高効率で少ないガスでお湯を沸かすことができる省エネタイプとなっていて、毎月のランニングコストを削減することができます。

しかし、高機能になるほど、交換にかかる費用も高くなります。

家族構成やライフスタイルにあわせ、給湯器を選んで交換することで毎日を快適に過ごせるメリットはありますが、急な高額出費はなかなか厳しいことも。

そんな時は、スミレナの「月額定額制」サービスを活用してリフォームをするのがオススメ。家計の負担が少なくなり、給湯器を交換することで、省エネも実現します。

人にも環境にも優しい省エネリフォームを、給湯の交換のタイミングで行ってみてはいかがでしょうか。

Point1 住宅設備・機器には、寿命(耐用年数)があります。給湯器の場合は、およそ10年が交換のタイミングです。

Point2 寿命によって故障する前には、必ず「サイン」があらわれます。この「サイン」を見逃さず、早めにメンテナンスを行いましょう。

Point3 給湯器が古くなると、熱効率が下がるために必要以上の光熱費や水道代がかかっている、というケースもあります。寿命が来る前に、早めのタイミングで交換すると、毎月のランニングコストが安く抑えられます。

最後に:3つの安心のスミレナで

給湯器のお取替えをご検討いただく場合、スミレナではメール・LINEによるご相談を承っております。
お客さまからのご相談に対しては、スミレナスタッフが対応させていただいております。

その際、お客様のお困りごとやご要望をお聞きし、機種をご提案することも可能です。
またお客さまのコンロの状況を写真で送信していただければ、ほとんどの場合で現場調査なしで正式なお見積のご提示が可能です。
お見積のご確認後にご注文いただければ、その後は最短での取替え日程の調整が可能です。

工事はメーカー指定の工事店にてシッカリ・キッチリ、丁寧に仕上げます。
また、スミレナで設置した給湯器には10年間の長期保証がついてきます。
長期保証期間中に調子が悪くなった場合、メーカー指定の作業員が修理にお伺いし、修理代は一切かかりません。

1つ、東京ガスグループで安心のスミレナ、
2つ、長期保証がついてもっと安心のスミレナ、
3つ、メーカー指定の工事店による工事だからもっともっと安心のスミレナ、

この際にぜひ、「3つの安心のスミレナ」でお取替えをご検討されてみては如何でしょうか。
ご相談をお待ちしております。


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スミレナの取り扱っている給湯器一覧

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ライター情報
住まいと暮らしのナビゲーター こうの薫子