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マンションのトイレリフォームの基本!費用相場や注意点を徹底解説

何かと制約が多いマンションにおいてトイレリフォームをスムーズに進めるために、費用や日数、マンションならではの注意点、トイレ本体から内装、小物に至るまで選び方のポイントをお伝えします。
目次

マンションのトイレリフォーム費用相場と施工日数

リフォーム費用の目安

トイレリフォームの費用は、トイレの種類や工事範囲によって変わってきます。ご予算に合わせて、トイレ本体の機能と空間のリフレッシュとのバランスを考えましょう。
工事範囲を選ぶ際には以下を参考にしてください。

POINT1:トイレのみ最近のトイレの便器はサイズがコンパクトになっているため、トイレのみをリフォームすると、床にシミが残ってしまう場合があります。床がフローリングで廊下部とつながっていて、劣化もしていない場合には、仕上がりの観点から張り替えないほうがよい場合もあります。

POINT2:トイレと内装(床のみ)トイレ本体と床の張替えをおこないます。クッションフロアという素材は、お手頃で、水に強いのでお勧めです。

POINT3:トイレと内装(床・壁・天井):トイレ本体と、床・壁・天井の張替えをおこないます。床にはクッションフロア、壁と天井には、水に強いビニル製の壁紙が用いられます。壁付け収納を変更したり、タオル掛けやペーパーホルダーを移動する場合には、下地やネジ穴が露出してしまうため、こちらがお勧めです。


トイレの種類・工事範囲とリフォーム費用

トイレのみ トイレと内装(床のみ) トイレと内装(床・壁・天井)
組み合わせトイレ
TOTO・ピュアレストQR
の場合
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14万円
⇒分割料金:約1,200円/月~
19万円
⇒分割料金:約1,600円/月~
20万円
⇒分割料金:約1,700円/月~

ウォシュレット
一体型トイレ
TOTO・GGの場合

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23万円
⇒分割料金:約2,200円/月~
27万円
⇒分割料金:約2,200円/月~
28万円
⇒分割料金:約2,300円/月~

タンクレストイレ
リクシル・サティスS
の場合

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30万円
⇒分割料金:約2,500円/月~
35万円
⇒分割料金:約2,900円/月~
36万円
⇒分割料金:約3,000円/月~

※表示されている金額は税込です。商品、工事、10年間の長期修理保証が含まれています。

追加で手洗器を交換する場合には、5~15万円追加でかかります。新設する場合には給排水の切り回しのために床や壁の解体もおこなう必要があり、さらに5~10万円かかります。

リフォームにかかる施工期間は3時間~1日程度

トイレリフォームの期間は工事範囲によって変わります。トイレのみの場合、3時間程度で終わります。内装工事を伴う場合も、基本的には1日で終わりますので、その日の夜には使うことができます。

マンションのトイレリフォームで注意すること

排水方式の確認

トイレの排水方式は建物構造によって変わり、床排水と壁排水とがあります。この選定を誤ると取付けできませんので注意が必要です。戸建ての場合、基本的に床排水方式が採用されていますが、マンションの場合には、床排水と壁排水のどちらも存在しています。さらに、排水方式を正しく選定するためには排水芯の確認が必要です。排水芯とは、床排水方式では後部面から排水管中心の距離、壁排水方式では床面から排水管中心距離のことを言います。現在では、床排水方式の排水芯は200mm、壁排水方式の排水芯は120mmと規格化されていますが、1990年代までに設置された昔のトイレの排水芯は規格化されていなかったため様々な排水芯のトイレが現存しています。そのようなトイレをリフォームする場合には、「リモデルタイプ」というモデルを選ぶ必要があります。リモデルタイプの本体価格は標準タイプに比べて、1万円以上高くなります。

床排水

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壁排水

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タンクレストイレを希望する場合の注意点

現在、タンクレストイレを使用しておらず、タンクレストイレへのリフォームを検討されてる場合には、水圧の確認が必要です。マンションの給水方式によって変わってきますが、一般的に高層階にいくほど水圧が低下します。スミレナでは、現場調査時に水圧に問題がないかを確認します。また、リクシル・サティスSは水圧を高めるブースターを搭載することができ、高層階でも利用可能です。TOTO・ネオレストシリーズは、タンクレストイレでありながら内部タンクを保有しており、低水圧でもご利用可能な場合があります。水圧が低く、タンクレストイレを設置できない場合には、一体型トイレをお選びいただくことをお勧めします。

マンションの管理規約をチェック

トイレに限らず、リフォームしたいと思い立ったら、マンションの管理規約を必ず確認しましょう。リフォーム前には管理組合に対して、事前の届け出が必要な場合がほとんどですのでリフォーム時期になって慌てないように余裕をもって確認しておきましょう。

リフォームできないケース

マンションでのトイレリフォームが実施できないケースが多数存在します。マンションの管理規約にも明記されている場合もあります。

禁止事項の例

  • トイレを新設すること
  • トイレを別の場所に移動させること
  • マンション躯体に孔を開けること
  • 床材を変えること

トイレリフォームで考えておきたいこと

機能や特長からトイレを選ぶ <内容>最新のトイレは、汚れにくく、お手入れも簡単で、節水です。スミレナで人気のあるトイレを特徴と共に紹介します。

①TOTO ネオレストAH

使用後に自動で強力に脱臭する「オートパワー脱臭」やトイレ空間まで脱臭する「においきれい」等、快適機能が満載のタンクレストイレです。

②リクシル サティスS

リクシルのサティスSは奥行650mmと従来のトイレの奥行790mmに比べてコンパクトなデザインです。便器内のニオイを便器の外に漏らさないようにする「エアーシールド脱臭」に加えて、便器内をプラズマクラスターイオンで除菌する「鉢内除菌」も搭載されています。

使用後に自動で強力に脱臭する「オートパワー脱臭」やトイレ空間まで脱臭する「においきれい」等、快適機能が満載のタンクレストイレです。

③TOTO GG

タンクレストイレ風のデザインであるGGは価格もお手頃で基本性能もしっかり搭載されています。

④TOTO GG-800

手洗器が付いていない場合には、低く幅広の手洗器がついているGG-800がお勧めです。便器とタンクが分離されている組み合わせトイレに比べて凹凸が少なくお手入れが簡単で見た目もすっきりしています。

トイレの床材を選ぶ

トイレの床材は主に次の4つがあります。

1.クッションフロア

ビニル製で水に強く、クッション性のあるクッションフロア(CFとも呼ばれます)は、トイレの床材として広く使用されています。最近のクッションフロアは防水だけでなく、消臭や防音の機能をもっているものがあります。スミレナの床材として標準仕様です。サンゲツ・H-FLOORから選び頂けます。デザインの種類も豊富で、石目調、タイル調、フローリング調が人気です。実物を見ないと違いが分かりにくいため、お客さまのご要望に合わせてカットサンプルをお送りしています。

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2.フロアタイル

塩化ビニル系の硬質な床材で、クッションフロアに比べて傷つきにくいのが特長です。クッションフロアに比べると費用は1万円程度増加します。

3.フローリング

フローリングは基本的に水に弱い床材なので、長期的な耐久性を考慮すると基本的にはお勧めしておりません。フローリングを採用する場合には、水に濡れないように注意が必要です。

4.タイル

タイルは、高級感があり、耐水性・耐久性どちらも優れています。タイル自体の耐久性は非常に高いですが、タイルとタイルの間の目地部分は強くこすると傷んでしまうので注意が必要です。

トイレの壁・天井の壁紙を選ぶ

壁の壁紙の黄ばみが気になる場合、壁と天井の壁紙を張り替えることをお勧めしております。スミレナでは、サンゲツ・SPから選べます。壁紙は100点近くラインナップされています。トイレは比較的狭い空間のため広く見せるために、デザインがシンプルで明るく落ち着いたものを選択するのがお勧めです。実物を見ないと違いが分かりにくいため、お客さまのご要望に合わせてカットサンプルをお送りしています。

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最新の壁紙は機能も充実しています。

機能 SPのラインナップ数 特長
抗菌機能 11種類 大腸菌や黄色ブドウ球菌といった細菌の繁殖を抑えて、清潔な環境を維持します。
撥水機能 11種類 水分をはじいて汚れが付きにくく、水まわりにお勧めです。
表面強度アップ機能 27種類 水分をはじいて汚れが付きにくく、水まわりにお勧めです。
ストレッチ機能 16種類 壁紙表面の樹脂にストレッチ素材が配合されていて、季節の寒暖差による収縮でひび割れてしまうのを防ぎます。

手洗器を選ぶ

現在、トイレとは別に手洗器を設置する場合、独立した手洗器とリモデルタイプの手洗器の2種類があります。

独立タイプ
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独立タイプの手洗器は見た目もすっきりしています。下部キャビネットは配管が目隠しされていて、収納にもなっています。マンションの場合には、給水・排水配管の新設ができないケースがあります。
リモデルタイプ(リトイレタイプ)
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リモデルタイプの手洗器は、トイレ本体の給水管を分岐することで設置されています。給排水管のカバーが露出してしまい、それを覆うためにキャビネットを設置することで収納量を確保できる一方で、空間が狭く感じやすくなります。

収納を考える

手洗器を設置することでも収納キャビネットを設置することができますが、それ以外にもトイレと収納が一体化した商品を選択するのもお勧めです。TOTO レストパルシリーズやリクシルのリフォレシリーズは、見た目がタンクレストイレのようにすっきりしていながら、収納もばっちりです。また、キャビネット上部に簡易的な手洗器を設置することもできます。

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タオル掛けやトイレッとペーパーホルダーを選ぶ

タオル掛けやトイレッとペーパーホルダーは既存のものを流用するか、新しくするかを選びます。素材として、樹脂製、木製、金属製があり、それぞれ醸し出す雰囲気が変わってきます。

樹脂製

水に強い素材で、壁紙と合わせてホワイトの色を選ぶことで、一体感があり空間が広く見えます。価格も他の素材に比べるとお手頃です。
木製 温かみのある素材で、床材としてフローリングを選択したり、収納部のデザインとして木目調を選択した場合によく調和します。
金属 ステンレス製の小物は、高級があり、汚れ・キズに強く、お手入れが簡単です。

ペーパーホルダーとしては、スマホなどの小物が置けたり手すり代わりに使える棚付きのもの、予備のペーパーを入れておけ、子供でも大人でも取りやすい二連タイプがあります。棚付きのものの中には手すりとして使えないものがありますので詳細はお問い合わせください。

一連紙巻器

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二連紙巻器

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まとめ

マンションのトイレリフォームについて、簡単にまとめると次の通りです。

POINT1:トイレリフォームの費用感や工事にかかる日数を把握しましょう。

POINT2:マンションの管理規約を確認して、リフォーム前におこなうべき手続きを確認しましょう。

POINT3:トイレ本体、内装、付属品の選定をしましょう。スミレナスタッフがお客さまに合わせてご対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

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トイレの選び方については次の記事もご参考ください。

マンションの施工事例はこちら

ライター情報
株式会社スミレナ
常務取締役
本澤