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【リフォーム・マメ知識】Siセンサーコンロはこんなに便利!しかも省エネ!

リフォームに関する役立つ情報をお届けする【リフォーム・マメ知識】・2回目。
コンロ交換リフォームを検討する際には知っておきたい、Siセンサーコンロについての役立つ情報をご紹介します。

新型コロナウイルスの影響で、自宅で家族とともに食事をする機会が増えた…という人も多いのではないでしょうか。しかし、毎日の食事の準備やあと片付けはでなかなか大変。そんな時に活躍してくれるのが、Siセンサーコンロなのです。
最近の家庭用ガスコンロには「Siセンサー」と呼ばれる安全装置が搭載されていて、高い安全性で毎日安心して調理できるだけでなく、手軽に本格的な料理がつくれるさまざまな便利機能があるのです。

今回はSiセンサーコンロについて、その特徴や機能、そして、オススメの機種なども紹介します。
目次

Siセンサーコンロの特徴や機能を紹介

Siセンサーコンロという呼び名をご存知ですか?
Siセンサーコンロとは、安全装置であるSiセンサーが搭載されたガスコンロのこと。法制化によって、200810月以降の家庭用ガスコンロへの搭載が義務化されたため、これ以降に販売されたガスコンロはほとんどがSiセンサーコンロなのです。

「なんだかコンロにボタンがたくさんついているけど、あまり使ったことがない」と言う人もいるかもしれませんが、これらの機能は「使わなければもったいない」便利機能が満載なのです。
使いこなせば毎日の暮らしがさらに安全に、さらに便利になるだけでなく、省エネにもなるので毎月の光熱費もおトクになるのです。

まずは、Siセンサーコンロとは何か、について説明していきます。

Siセンサーコンロとは?

Siセンサーコンロの「Si」とは、3つの「S=Safety(さらに安心に)」「Support(さらに便利に)」「Smile(さらに楽しく)」と「i」=「intelligent(賢く)」を組み合わせたもの。毎日の暮らしが安全・安心に、便利になり、楽しく過ごせるものになる…それがSiセンサーコンロなのです。

Siセンサーには、立ち消えなどを防ぐための「炎感知センサー」と鍋底の温度を感知する「温度センサー」がコンロの全口についています。

これらのセンサーによって、

  • 立ち消え防止機能

吹きこぼれや風などで炎が消えた時に自動でガスを停止してくれます。

  • 消し忘れ防止機能

「ついうっかり」ガスを消し忘れた際など、お鍋をコンロから下ろすとセンサーが感知して自動でガスを停止してくれます。

  • 加熱防止機能

「調理油加熱防止装置」によって、天ぷらなどの揚げ物調理の際には温度をセンサーが感知し、一定の温度に達すると自動停止。加熱しすぎによる発火などを防いでくれます。

などのさまざまな安全機能がついていて、とても安心なのです。

カンタン・便利な機能で食生活も豊かに

このSiセンサーは、安全面だけでなく調理面でも大活躍。
基本的な機能としては「温度調整機能」「炊飯機能」「湯沸かし機能」があり、ハイグレードな機種になるほど、より多彩な便利機能が追加されています。

「温度調整機能」で、揚げ物もカラッと美味しく。

温度調整が難しい料理といえば、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物料理がその一例でしょう。揚げ油の温度が低過ぎれば、衣が油を吸いすぎてカラッと揚がりませんし、温度が高すぎてすぐに衣が焦げてしまって中まできちんと火が通っていない…という経験をした人も少なくはないでしょう。

Siセンサーコンロの「温度調整機能」を使えば、設定した温度でコンロが自動的に揚げ油をキープ。揚げている最中に温度が高くなれば弱火に、食材を入れて温度が下がれば火を強くして温度が下がらないように調整してくれるのです。

例えば、家族が大好きな鳥の唐揚げを作るのなら、まずは160℃で衣にうっすら色がつく程度に一度揚げ、そして180℃の油で衣がしっかりキツネ色になるまで二度揚げすれば、中身はジューシー、外はカリカリの美味しい唐揚げに。Siセンサーコンロなら自動調整で調理ができるのです。

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「炊飯機能」で、いつも炊き立ての美味しいご飯が味わえる

Siセンサーコンロのうれしい機能の一つが「炊飯機能」です。
ボタン一つで火加減を調整し、炊き上がりには自動で消火。ガス火調理ならではの「米粒の立った」美味しいご飯を、手軽に味わうことができます。

土鍋はもちろんのこと、調理器具に合わせてセンサーが火加減を調整してくれるため、フライパンや普段使いのお鍋でも調理が可能。鍋底が焦げることもないので、お鍋を洗う時も手間がかかりません。

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「お米を炊くのに、水加減がわからない」という人もいるかもしれませんが、お米の水加減は意外にカンタン。お米と水の割合は1:1.2程度。お米1合に対して、水は1カップ(200cc)を目安に、お好みに合わせて水の量を増減すればいいだけです。

3口タイプのSiセンサーコンロなら、お米を炊きながら、メインのおかずはグリルで、そして副菜やお味噌汁などをコンロで同時調理すれば、調理時間の短縮にもなります。

「湯沸かし機能」で、お湯が沸騰したら自動消火

「お湯は電気ポットを使っている」という人も多いことでしょう。しかし、この電気ポット、沸騰時はもちろん保温時にも意外に電気消費量が大きいのをご存知でしょうか。

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お茶などでお湯を使う場合、必要な量だけをガスコンロで沸かす方がエネルギー消費も少なく、省エネにつながります。

「ガスコンロでお湯を沸かすと、ついうっかり忘れてしまう」というのなら、Siセンサーコンロの「湯沸かし機能」を使えばお湯が沸騰すると自動消火、消し忘れによる空炊きなどの心配もありません。

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Siセンサーコンロは使い方で料理の幅が広がります

実際にSiセンサーコンロを使っている人の中には「調理中に、気づいたら火が弱くなったり、消えたりしている」「お鍋をかけないとコンロの火がつかないから、ノリが炙れない」など、調理中に「少し不便だな」と感じている人もいます。

これは、センサーによる安全機能が作動しているためです。Siセンサーコンロは、通常250℃になると温度抑制機能が働き、火力が弱くなったり、火が消えたりするようになっています。また、コンロに鍋がない状態では着火できないようになっているため、例えば海苔を炙ろうとすると火が消える…ということになってしまうのです。

しかし、料理によっては強火でサッと炒めたり、ガス火で炙ったりしたいこともあるものです。
「高温で調理したい」「炙り料理がしたい」場合にはセンサー解除をすることで、こうした調理も可能になるのです。

Siセンサーコンロについている「あぶり・高温モード」または「センサー解除ボタンを長押し」することでセンサーは解除されます。
ただし、センサーが解除されたから、といって安全機能が働かなくなる、というわけではありません。センサー解除すると、通常は250℃で機能する安全装置の設定温度が290℃となり、この温度で通常と同じように安全機能が作動します。
また、使い続けて一定の時間が経過するか、消火すればセンサーは元通り作動することになります。

ガス火の良さが実感できる「炙り料理」

直火で食材を焼くことで、食材の旨みを引き出すと同時に焼き目による香ばしさが味わえる「炙り料理」は、ガス火を使ったSiセンサーコンロだからこそできる料理の一つです。海苔を炙るだけではなく、魚介類をサッと炙ってたたきやカルパッチョにするのもいいですし、アスパラガスなどの茹で野菜を軽く炙れば、いつもとは違った風味と食感が味わえます。トマトを丸ごと炙れば、カンタンに皮を剥くことができるので、料理の下ごしらえにも重宝します。

「炙り料理」の際には、「あぶり・高温モード」または「センサー解除ボタンを長押し」でセンサー解除することをお忘れなく。

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パラパラとした炒飯はガス火だからこそできる料理

高温で料理したい料理といえば、中華料理があげられるでしょう。
炒飯はよく作る、という人も多いのではないでしょうか。

炒める時に、フライパンを振る…というなら、センサー解除しておくことで「フライパンをコンロから外したら火が弱くなった」「知らない間に火が消えていた」ということも防げます。
フライパンを振ることで、パラパラの美味しい炒飯に仕上がりますが、これは食材がガスの炎が水分を飛ばしてくれるため。ガス火でさらに美味しくなる料理の一つだといえます。

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ハイグレード機種なら、こんな機能もついている

Siセンサーコンロの基本的な機能として「自動温度調整」「炊飯機能」「湯沸かし機能」、そしてセンサー解除について説明してきましたが、ハイグレード機種になると、より多彩な便利機能が豊富についています。

ここでは、そうした便利機能を一部ご紹介していきます。

麺ゆで機能

うどんやそば、パスタなどの麺類はよく食べられる料理の一つですが、調理の際に「やってしまった…」ということがよくあるのが麺を茹でる際の吹きこぼしです。
ちょっと目を離した隙にお鍋からお湯が吹きこぼれてしまうことはよくありますが、こうなるとセンサーの「立ち消え機能」で自動消火されますし、小麦粉成分の混じったお湯で天板に汚れがついてしまって、拭き掃除の手間が増えてしまいます。

そんな吹きこぼれを防いでくれるのが「麺ゆで機能」です。吹きこぼれる前にセンサーが感知し、自動で火力を調整してくれるので吹きこぼれる心配がありません。

麺好きで、よく調理をする…という人には、とてもうれしい機能です。

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自動調理機能

ハイグレード機種になると、メニューを選択するだけでSiセンサーコンロが自動で調理をしてくれる機能がついています。
この機能を使うと、下ごしらえをした材料をコンロやグリルにセットしてスイッチを押すだけ。
調理中の火加減などはSiセンサーコンロが自動でしてくれるので、あとは出来上がりを待つだけ。調理後は、自動消火してくれるので焼きすぎたり、煮過ぎたり…ということもありません。

一例を挙げると、鮭の塩焼き。グリルに食材をセットしてメニューと焼き加減を選んでボタンを押すだけ。焼き上がると自動で火が消えるので「うっかり焦がしてしまった」ということがありません。


この自動調理機能でうれしいのは、調理中の失敗がなくなるだけでなく、炊事のためにかかる時間が短縮されるということです。
そのため、立って作業をしている時間も短くなるので、身体への負担も軽減できるのです。

このほかにも、Siセンサーコンロには多彩な便利機能がついています。

搭載されている機能はメーカーや機種ごとに異なりますので、コンロ交換リフォームの際には、調理時の安心ポイントや便利な機能から採用するコンロを選んでみると良いでしょう。

最新のSiセンサーコンロは進化している

最新のSiセンサーコンロは安全で、調理に便利な機能だけではなく、以前の機種とは異なりいろいろと進化しています。

リルが進化している

グリルは焼くだけのものではなく、最新のSiセンサーコンロでは、煮る・蒸す・ご飯を炊くことができるようになっています。ほかにも、低温調理やパンの発酵・焼き上げなど、グリルで本格的な料理を楽しめて、料理の幅が広がります。

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調理面だけでなく、グリルから出るニオイや煙を抑制してくれる機能がついているので、オープンタイプのキッチンの場合でも「リビングにいると調理中のニオイや煙が気になる」ということがありません。


スマートフォンアプリと連動できる

最新のSiセンサーコンロは、専用アプリを使って、アプリから選んだメニューを本体に送信するだけで火をつけるだけで自動調理してくれる機能も。

毎日頭を悩ませる献立作りも、アプリがサポートしてくれます。


お手入れがしやすい

最新のSiセンサーコンロの特徴の一つが「お手入れのしやすさ」です。

汚れを水拭きするだけで落としてくれる天板や汚れがつきにくい構造となったバーナーやゴトク、グリルなど、メーカーや機種によって特徴が異なるため、コンロ交換リフォームを検討していて、コンロの機種選択をする際はこうした「お手入れのしやすさ」にも注目して選んでみるのとよいでしょう。


おすすめのSiセンサーコンロ

おすすめSiセンサーコンロ2タイプをご紹介します。

多彩な機能で本格派の料理が楽しめる リンナイ「デリシア」

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シンプルメニューから本格調理まで、多彩なレシピを手軽に楽しめる「デリシア」。

専用のココットプレートやザ・ココットを使えば、料理の幅が広がります。「デリシア」公式アプリとの連動で、オート調理がさらに便利に。焦げ付きにくく、お手入れもラクラクです。

デリシアに関してはこちらの記事もご覧ください

独自開発のグリルで本格的なグリル調理が可能 ノーリツ「プログレ」

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「プログレ」の最大の特徴は、上部バーナーと温度センサー付きの下火バーナーという構造になった「マルチグリル」。専用のキャセロールを使えば、炊き方が難しい玄米やパエリアなどの米料理をはじめ、マルチグリルアプリとの連携で多彩なグリル料理が楽しめます。

親水アクアコート塗装で、こびりついた汚れも水の力で落としやすくなっているのでお手入れもカンタンです。

プログレに関してはこちらの記事もご覧ください

Siセンサーコンロについてまとめ

Point1 2008年10月以降、Siセンサーの装備が義務付けられ、ガスコンロの安全性が向上

Point2 Siセンサーによって、多彩な便利機能が登場し、定番メニューから本格派の料理までを手軽に味わえるようになった

Point3 「センサー解除」することで、炙り料理や高温調理も可能

最後に:3つの安心のスミレナで

スミレナではスタッフによるメールやLINEでのご相談を承っております。
その際、お客さまのコンロの状況を写真で送信していただければ、スムーズな現場調査とお見積の提示が可能になります。

現場調査後は原則1週間以内に見積を提示し、ご注文後は最短での取替え日程を調整いたします。
工事はメーカー指定の工事店にてシッカリ・キッチリ、丁寧に仕上げます。

また、スミレナで設置したコンロには10年間の長期保証がついてきます。
長期保証期間中に調子が悪くなった場合、メーカー指定の作業員が修理にお伺いし、修理代は一切かかりません。

1つ、東京ガスグループで安心のスミレナ、
2つ、長期保証がついてもっと安心のスミレナ、
3つ、メーカー指定の工事店による工事だからもっともっと安心のスミレナ、

この際にぜひ、「3つの安心のスミレナ」でお取替えをご検討されてみては如何でしょうか。
ご相談をお待ちしております。


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スミレナの取り扱っているビルトインコンロ一覧

ビルトインコンロについては次の記事もご参考ください。

ライター情報
住まいと暮らしのナビゲーター こうの薫子