キッチンリフォームの費用相場は?見積もり明細とマンション・戸建ての事例を解説
リフォームするにあたって心配な点は人によってさまざまですが、なかでも費用相場が気になる方は多いのではないでしょうか。
今回は、キッチンリフォームの費用相場について詳しく解説します。
リフォーム費用別の事例や見積書の明細も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
キッチンリフォームの費用相場
キッチンリフォームの費用相場は10~150万円と、施工内容で金額に幅があります。
レンジフード、ビルトインタイプの食洗機やコンロの部分リフォームから、システムキッチン全体のリフォームまで、金額差が大きいことが要因です。
以下はスミレナで取り扱っているキッチンリフォーム商品の費用相場です。
- 部分リフォーム:10~25万円
- システムキッチンリフォーム:75~150万円
※価格は税込
※工事費、処分費、10年長期保証込
スミレナでは、お客さまのうち8割の方々は部分リフォームを実施しています。システムキッチンに比べて、個々の設備は取替えの頻度が高く、故障によって急きょ出費が必要となり、分割手数料なしで最大10年間の分割払いができることに魅力を感じてくださっているようです。
【価格別】キッチンリフォームの費用・事例
キッチンリフォームは、施工内容によって費用が大きく異なります。
ここでは、リフォーム費用別に分類し、それぞれでできる施工内容・事例をご紹介します。
部分リフォーム(10~25万円)
10~25万円程度でできるキッチンリフォームには、食洗機やビルトインコンロの交換、レンジフードの交換などがあります。
システムキッチンリフォームはできませんが、機能性の高いアイテムを取り入れられます。
1.食洗機・ビルトインコンロの交換
キッチン本体に組み込む食洗機やコンロといったビルトイン機器の交換は、25万円未満でできるリフォームになります。
食洗機は前扉の開け方が異なる「スライドオープンタイプ」と「フロントオープンタイプ」の2種類があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、スライドオープンタイプのほうが選択肢は多く、国産でフロントオープンタイプを販売しているのはリンナイのみです。
ガス台とコンロが一体化しているビルトインガスコンロは、見た目がスッキリしていておしゃれ。
ガス台とコンロの間に隙間がないため、野菜の切りくずが落ちにくく、日々のお手入れも簡単です。
リンナイやノーリツ、パロマといった有名ガスメーカーにて販売されており、グレードによって分類されています。
スミレナではリンナイやパロマ、ノーリツの商品を各種取り揃えております。
気になるアイテムがないか、チェックしてみてください。
2.レンジフードの交換
レンジフードの交換も25万円以内で施工可能です。
およそ10年で交換が必要といわれているレンジフード。長く使い続けることで、汚れの蓄積や、経年劣化により故障を起こしてしまう可能性があります。
また、排気能力が落ちてきて、ニオイや煙が気になるようになってきたら、交換タイミングといえるでしょう。
最新のレンジフードは、お掃除不要なモデルもあり、手間であったお手入れが楽になります。
コンロと連動して、点火をすれば自動で運転、照明が点灯するといった便利機能もあります。
レンジフードの選び方や、製品について気になる方はこちらもご覧ください。
システムキッチンリフォーム(75~150万円)
グレード |
スミレナ取り扱い価格 |
---|---|
スタンダード |
75万~85万円 |
ハイグレード |
90万円~150万円 |
※価格は税込
※工事費、処分費、10年長期保証込
キッチンの種類は大きく、I型、L型、対面型に分類され、これらのキッチンリフォームは75万~150万円が相場になります。
種類やグレードによって費用が異なるため、事例を見てイメージを膨らませましょう。
1.I型キッチンのリフォーム事例
こちらは戸建ての施工事例になります。
システムキッチン本体をTOTOのミッテにリフォームしました。
フロアキャビネットになったことで、お客さまが悩んでいた収納力もアップ。
シンク部の足元には水栓スイッチを設置しており、調理中に手が汚れていても水を出すのに困りません。
コンロとオーブンは、弊社からご案内したリンナイのものを採用しています。
コンロは、天板がガラストップになっているためお手入れが簡単。
レンジフードとの連動機能も搭載されており、コンロが着火すると自動でレンジフードが作動するため便利です。
150万円以上のキッチンリフォーム
150万円以上の予算があれば、より大規模なシステムキッチンリフォームができます。
例としては以下のような施工が可能です。
- キッチン位置の移動に伴う配管工事
- 壁付け→対面式、L型→I型といったタイプが異なるキッチンへの変更
- ハイグレードなキッチンへの切り換え
たとえば、壁付けのキッチンを対面式に変えれば、キッチン全体が明るい印象になり、家族と顔を合わせながら料理ができるようになります。
このように、動線を改善したりキッチンの印象を大きく変えたりすることが可能です。
また、グレードも各メーカーの上位モデルが選べるようになるでしょう。
マンションのような賃貸物件の場合、レイアウト変更は難しいですが、同じ型であればハイグレードなキッチンに変えられます。
戸建ての場合、オーダーメイドのキッチンを作ることも可能です。
ご自宅の間取り・レイアウトに合わせて作るので、使い勝手の良いキッチンに仕上げられます。
メーカーによってはフルカスタマイズに加え、セミオーダーメイドができるメーカーもあるので、一度チェックしてみるといいでしょう。
キッチンリフォームの見積もり明細
キッチンリフォームをする際には、見積もり明細を細かくチェックしましょう。
見積書の内容を見ることで、何にどの程度の費用がかかるのかイメージしやすくなります。
キッチンリフォームの費用の内訳を確認していきましょう。
キッチン本体の費用
キッチン本体にかかる費用は、種類やグレードによって大きく異なります。
一般的にはコンパクトなI型キッチンが安く、対面型キッチンが高い傾向にあり、対面式にするか、水まわりや収納オプションをつけるか、といった項目が費用に反映されます。
ちなみにグレードが違うと、主に機能と素材に違いが出てきます。
たとえば、キッチンの天板(ワークトップ)の素材としてはステンレスやセラミック、人造大理石などがあり、一般的に高価な素材を使っているほどハイグレードです。
このほか、扉の色の種類や標準装備の機能といった違いもあります。
自分がどの種類を選んだか、どういったものがオプションとして費用がかかるのかを踏まえて、キッチン本体を選ぶといいでしょう。
工事費
本体のほかに工事費がリフォーム費用の大きな割合を占めます。
主には、仮設工事、解体工事、電気・内装工事といった費用が含まれています。
1.仮設工事費用
リフォームを行うために必要な準備にかかる費用になります。
家の壁や内装が傷つかないように保護する養生や、リフォーム後のクリーニング費が含まれるケースが多いです。
マンションの場合、廊下やエレベーターといった共有部にも養生する必要があります。
2.解体工事費用
既存のキッチンの取り外し、廃棄にかかる費用です。
キッチンのサイズによって解体費用が変わるので、注意が必要です。
また、リフォーム業者への依頼時には、 処分・解体の費用が含まれた金額かどうかも確認しておきましょう。
業者によっては、処分費が別途で追加されるケースもあります。
スミレナでは、処分費用も含めた金額でお見積もりするので安心です。
3.電気・内装等の工事費用
キッチンのリフォームに伴う、壁や床の張り替えをはじめとした内装工事の費用です。
また、キッチンは水道管やガス管、排気ダクトなどと接続する必要があります。
もし、キッチンの場所を移動するか検討中の場合、それぞれの配管の変更する費用が掛かります。
加えて、壁や床の解体・取付、内装工事なども必要になるので覚えておきましょう。
4.諸経費
諸経費は、図面作成や役所への申請、現場管理など、リフォームを行うために必要な作業にかかる費用のことです。
マンションの場合、管理組合への申請も必要になります。
一つひとつを細かく算出することが難しいため、リフォーム全体の金額の○○%と設定している会社が多いです。
キッチンリフォーム費用を抑えるコツ
キッチンリフォームの工事費用を抑えるためにはどういった点に注意したらいいのでしょうか。
ここでは3つのポイントをご紹介します。
キッチン本体や工事の費用を抑える
キッチン本体にかかる費用を抑えることが1つ目のポイントです。
上述したとおり、キッチン本体の費用はグレードや選ぶ素材によって異なります。
特にワークトップやキッチンの扉は本体において占める割合が大きいため、費用が高くなりやすいです。
シンクや水栓もさまざまな機能が搭載されたアイテムがありますが、実際はあまり使わなかったというケースも。
便利な機能も本当に必要かどうかを踏まえて決めるようにしましょう。
また、本体に加えて、工事内容によっても費用は増減するので、こちらも踏まえておきましょう。
ただし、費用を抑えることが目的になっては本末転倒です。
自分のなかで、絶対に譲れないポイント・妥協してもよいポイントといった、優先順位を考えておくことで、予算内で満足できるリフォームになるでしょう。
補助金制度・減税制度を活用する
補助金や減税制度を活用することで、リフォームの工事費用を抑えられます。
キッチンに限らず、リフォームにあたって税制面での負担を減らせる制度がいくつかあります。
例としては下記のようなものが挙げられます。
- 住宅ローン減税
- グリーン住宅ポイント制度(リフォーム)
- 長期優良住宅化リフォーム補助金
このほか、各地方自治体によるリフォームの補助金が活用できる場合もあります。
それぞれ一定の条件をクリアすることで制度が利用できるため、ご自身のリフォーム内容が該当するかどうか、担当者に確認してみてください。
ローンや分割払いで月々の負担を抑える
「月々の負担が抑えられる」という意味では、ローンや分割払いも手段の一つです。
特にリフォームローンは、他のローンに比べて審査が通りやすく、低金利で資金を確保できます。
返済期間も長く設定できるため、ハイグレードなキッチンも導入しやすくなります。
また、契約や工事の段階に応じて支払う分割払いもあります。
仮に三回払いを選んだら、契約時、工期の半ば、リフォーム完了後に支払うといったイメージです。
ローンや分割払いを検討されている方は、どういった支払方法があるか、あらかじめ担当者に確認しておくといいでしょう。
分割払いでキッチンリフォームの費用負担を減らす
今回はキッチンリフォームの費用に関する情報をご紹介しました。
費用を抑える方法もいくつかありますが、せっかくなら自分の理想とするキッチンに近づけたら嬉しいですよね。
スミレナでは、初期費用なし・手数料なしの分割払いで新しい住宅設備をお使いただけます。
分割の月額料金には長期間のアフターサポートも含まれているので安心。
キッチンリフォームの費用負担を減らしたい方は、ぜひ検討してみてください。
スミレナではスタッフによるメールやLINEでのご相談を承っております。
その際、お客さまのキッチンの状況を写真で送信していただければ、スムーズな現場調査とお見積の提示が可能になります。
現場調査後は原則1週間以内に見積を提示し、ご注文後は最短での取替え日程を調整いたします。
工事はメーカー指定の工事店にてシッカリ・キッチリ、丁寧に仕上げます。
また、スミレナで設置したキッチンには10年間の長期保証がついてきます。
長期保証期間中に調子が悪くなった場合、メーカー指定の作業員が修理にお伺いし、修理代は一切かかりません。
1つ、東京ガスグループで安心のスミレナ、
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