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面倒なお手入れはこれでラクラク!レンジフードのお掃除を簡単にするコツをご紹介します

食事の支度や食器などのあと片付け、キッチンまわりのお手入れ…など、毎日の家事の中でも、一番時間がかかるキッチンでの作業。シンクやコンロまわりは毎日お手入れしている、という人でも意外に見落とされがちなのがレンジフードです。いざ掃除をしようとすると汚れがこびりついてしまって、なかなか落ちなくて困った、という経験をした人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなレンジフードのお掃除の方法やお手入れをラクにしてくれる最新のレンジフードについてもご紹介していきます。
目次

なかなか汚れが落ちない!そんなレンジフードの汚れの原因とは?

調理の際に発生する煙やニオイを外に排出してくれるレンジフードですが、その汚れ の原因は「油」と「ホコリ」なのです。
調理の際に出る煙は、油成分が含まれた「油煙」。これは、レンジフードや換気扇によって外部に排出されますが、すべてが排出されるわけではなく、一部がレンジフードのファンなどに付着してしまいます。この付着した油は、空気中の酸素と結合して酸化することで粘度が増し、そこに油煙と一緒に吸い込まれたホコリなどがくっついてしまうことで、こびりついたガンコな汚れになってしまうのです。
これをそのままにしておくと、酸化した油分から出るニオイで「キッチンがなんだか油くさい」ということになるだけでなく、排気力が低下するために油煙やニオイをうまく排気できなくなります。そのため、調理中に部屋中に煙とニオイが立ち込めて、壁や天井、床をはじめ、カーテンやソファにも汚れやニオイがついてしまった…ということにもなってしまうのです。
「レンジフードのお手入れは、年末の大掃除の時だけ」という人もいるでしょうけれど、気温が低いと油分が固まって、汚れが落ちにくくなります。気温が高い夏から秋のシーズンにお手入れすると汚れも落としやすく、この時期にしっかり掃除しておけば、年末の忙しい中での大掃除の時間を短縮することができます

レンジフードのお手入れは「重曹」が便利!

レンジフードは法律でガスコンロの上に設置することが決められているため、調理するお鍋の上に位置します。こびりついた汚れを取り除くには、アルカリ性洗剤を使うのが良いのですが、強い洗剤を使うのは抵抗がある…というのなら、重曹を使うのがオススメです。
最近は重曹洗剤が多く市販されていますが、食材として売られている重曹の粉末を水に溶かして使用することもできます。
また重曹だけでなく、よりガンコな汚れを落とすのなら、重曹を水に溶いてペースト上にし、その上に酢やレモン汁などをかける方法もあります。
しかし、長年放置した汚れの場合は、強力な洗剤を用いないと落とせないこともありますので、汚れの程度によって使う洗剤を選ぶとよいでしょう。

レンジフードのお手入れ時に用意するもの

レンジフードのお掃除の前に準備しておくものは次の通りです。

  • ゴム手袋(厚手のもの) 
  • ブルーシート(または養生シート)
  • 養生テープ
  • 新聞紙
  • 大きいサイズのゴミ袋(厚手のもの)
  • スプレーボトル
  • 重曹
  • 酢 または レモン汁(クエン酸)
  • 食器洗い用スポンジ
  • 使い古した歯ブラシ

レンジフードのお手入れ方法

レンジフードは高い位置に設置されているので、あらかじめ足踏み台や脚立などを用意しておくとよいでしょう。ただし、脚立の上に立っての作業は危険を伴うので、作業の際には、必ずほかの人に足元を押さえてもらうようにすること。
また、強いアルカリ性洗剤を使用する場合は、窓を開けておくなど、換気にも十分に注意しましょう

1.コンロの上を養生する

まずは、お手入れの際に落ちてくる汚れや水分でコンロが汚れるのを防ぐために、コンロの上を養生します。
新聞紙だけでも構いませんが「かぶせておいた新聞紙を外したら、コンロが汚れた水でびしょびしょ…」となるのを防ぐために、新聞紙の下にブルーシート(または養生シート)を敷いておくとよいでしょう。なければ、大きいサイズのゴミ袋で代用しても構いません。
ブルーシートや新聞紙は養生テープで固定しておくと、作業中に養生がずれるのを防いでくれます。

2.重曹水を準備する

250mlのぬるま湯に、大さじ1の割合で重曹を溶かして、重曹水を用意します。市販されているスプレー容器で目盛りがついているものなどを使うと便利です。

3.レンジフードのカバーやフィルター、ファンを外す

レンジフードのカバーやフィルターの取り外し方については、メーカーや機種によって方法が異なります。取扱説明書を見て、正しく取り外すようにしましょう。
汚れているからといって、取扱説明書に記載された部分以外を外してしまうと、故障などの際に保証期間中であっても、保証対象外となってしまう場合がありますので注意しましょう。

お手入れの際に取り外すことができる箇所は、指で回して取り外すことができるビスが使われていることが多いので、カンタンに取り外すことができます。しかし、油分を含んだ汚れがネジに入り込んでしまって外しにくい場合もあるので、ペンチなどを用意しておくと良いでしょう。

また、取り外したビスなどの部品は、なくさないようにしましょう。取り外した部位ごとに分けて、養生テープに包んでどこのものかを記載しておくと、取り付ける時に「どこのビスかわからない…」ということを防ぐことができます。

4.フィルターやファン、レンジフードに洗剤をスプレーする

大きめのゴミ袋にそれぞれフィルターやファンを入れて、袋の中で全体にしっかりと重曹水や洗剤をスプレーします。スプレーをしたら、できるだけ空気を抜いて10〜20分程度おいておきます
汚れがひどい場合は、十分に浸かる程度の重曹水や水で薄めたアルカリ性洗剤をゴミ袋に入れ、その中にフィルターやファンを入れておくとよいでしょう。
レンジフード内部は、スプレーを使って重曹水を吹き付けます。

5.スポンジや歯ブラシで洗う

汚れが浮いてきたら、スポンジや歯ブラシで汚れを落とします。力を入れすぎると、フィルターやファンを傷つけることもあるので注意しましょう。

6.しっかり水洗いする

汚れが落ちたら、しっかりと水洗いします。レンジフード内部はしっかりと絞った雑巾で汚れが残らないように何度も水拭きします。
重曹水を用いた場合は、洗い残しがあると乾いた時に残った重曹が付着してしまうことがあります。これが汚れの原因になるので、洗い残しがないようにしっかりと水洗いしましょう。

7.取り外したフィルターなどを元通りに取り付ける

洗い終わったフィルターなどを元通りに取り付けます。間違った方向に取り付けたり、ビスが余ってしまったりした場合は、故障につながることがありますので、しっかりと元の位置に取り付けましょう。

レンジフードまわりも一緒にお手入れ!

レンジフード内部をお手入れする際には、周辺の壁やタイルなども合わせて掃除しておきましょう。お手入れの手順は、レンジフード内部と同じです。
ただし、合板パネルや木製などの場合は洗剤によって変色することがあります。「お手入れしたら、変な色になってしまった」ということがないように、お手入れの前に、見えない箇所でまずは一度試してみましょう。

ひどい汚れには、重曹+クエン酸がオススメ

重曹水でお手入れしてみたけど、あまり落ちない…という時は、重曹と酢やレモンの絞り汁などを組み合わせてみるのもオススメです。
ペースト状に練った重曹を汚れた箇所に塗り、その上に酢やレモン汁をかけます。(クエン酸を水で溶かしたものでもOK)
重曹とクエン酸が反応して二酸化炭素が発生して発泡することで、汚れを浮き上がらせる効果があります。
残ったペースト状の重曹は、研磨剤として使うこともできます。

不織布 フィルターは排気力を低下させるので要注意

お手入れをしてキレイになったレンジフードですが、毎日使うものですからやはり汚れてしまいます。汚れがこびりついてしまうと、お手入れに要する時間と労力が大幅にかかってしまうので、できるだけマメにお手入れすることが大切です。

また「せっかくお手入れをして、キレイになったのだから汚したくない」と思って、不織布フィルターを取り付ける人もいますが、これは要注意。吸気する力を下げてしまい、煙やニオイがうまく排出できなくなってしまうこともあるのです。
煙やニオイがきちんと排出できないと、キッチンだけでなく部屋中に油分を含んだ油煙やニオイが滞留することになります。そうなると、キッチンや部屋の壁や床、天井に油とホコリが混ざった汚れがついてしまい、家中がなんとなく臭う…ということになってしまいます。汚れを排出するためのレンジフードを汚さないために、家の中を汚してしまってはもとも子もありません。
月1回を目安に、こまめにお手入れすることで調理中の煙やニオイが気にすることなく、快適に過ごすことができます。

レンジフードの掃除の手間を減らしたいなら!最新のレンジフードにリフォームすれば、お手入れの手間が軽減

しかし、レンジフードを月一回のお手入れするのはなかなかキビシイ…という人も多いのではないでしょうか。
定期的に専門のメンテナンス業者に清掃を依頼するのも一つですが、最新のレンジフードにリフォームすることで、お手入れの手間を大きく削減することができます
最新のレンジフードには、スイッチひとつで自動洗浄してくれるタイプのものや油汚れをつきにくくする機能がついているものなど多彩な機種が登場しています。
こうしたレンジフードはお手入れにかかる手間を省いてくれるだけでなく、調理中の状態をセンサーで検知してファンの強さを自動的に調整してくれるものやガスコンロと連動して自動でスイッチをON/OFFしてくれるものなど、機能面も充実しています。

レンジフードのリフォームを検討するならスミレナに相談してみましょう

レンジフードの寿命はおよそ10年。経年劣化とともに汚れも落としにくく、排気力も落ちてくるので「長年使っているけど、最近は汚れが落ちにくい」と感じているのなら、機能も充実した最新タイプのレンジフードにリフォームするのがオススメです。
スミレナなら、初期費用なし、分割手数料0円の分割払いで最新のレンジフードにリフォームすることができます。お気軽に相談してみてはいかがですか?


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ライター情報
住まいと暮らしのナビゲーター こうの薫子